「子ども時代は大人になるためのリハーサル」

子ども時代は、大人になるためのリハーサル

とてもすてきに響きませんか、この言葉?

 

の時に、このまま大人になった困る兆候が見えた時、どうするか?

 

デニーデンの研究の研究者たちは、解決があると言います。

 

「生来のパーソナリティをえるというのではない。

 

でも、

 

行動と、それにする周りの反えることで、行動をえることは可能。

 

そして、

 

それによって、もっと上手に社会に適していく方法を身に付けていくことが可能と。

 

子どもの将来を決めるのは、生のパーソナリティとは限らない、環境が大きく影響するということがわかったことが、この研究の大きな成果のひとつ。

  

子どもは、何でもえる。子どもには、何でも教えることができる。

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早ければ早いほどいいのです。

 

以前、生まれてヶ月の間に、自分の反で人がくことを自することが、その後の自我形成の上で極めて大事であるということを「ブカレストの早期介入プログラム」のところでおしたことがあります。

 

子どものは、なんでも吸していきます。感的であり、恐ろしいほどに。

 

科学の分野でも、人は、のどの神を刺激し、強めていくかで、そこが発達していく、だから、強めたいところは、どんどんと使うことで強めよ、と。

 

子ども時代は、大人になるための練習期間

フルドレスでのリハーサルの時

 

つまり、子ども時代の体験のすべてが、大人になる準備なわけです。

 

ということは、生まれてきた子どもたちに、どんな環境、体の場を作り出すかということが、大人の役目となります。

 

そんなこと、分かり切ったこと、と思われるかもしれません。

 

でも、小中学校で、学級崩壊(この言葉は1997年頃から使われるようになったようです)が起こるようになり始めた頃から、幼稚園でも、先生の手に負えない子どもたちが増えてきたと理解しています。

 

20年後の今も続いています。

 

そして、児童虐待も増えています。

 

ひきこもりの数も増えています。

 

ということは、子どもたちの大人になるためのリハーサルが上手に行っていないケースがあまりにもたくさんあるということです。

 

リハーサルの内容が、甘やかされ続け「私の勝手デショ」になった子どもに振り回されるものなのか、テレビやコンピューターゲームが子どもの遊びの主なのか、モデルとなる模範が周りにないのか。。。

 

これが原因!というものはなく、々な要素が複に絡み合って生まれてきている現象でしょうが、人間が社会を形成し、人間は、その時代の社会の物です。

 

全国的規模で起こっているということは、日本の文化、教育制度、社会的風潮など、人々に共通するものが上手にみ合わず、その歪みの膿が、子どもたちの荒れという形で表れたものと思います。

 

その後ろには、軸を失い、どうしていいのかわからず、惑う大人たちの姿があります。家庭でも、学校でも。

 

リハーサルの内容をいいものにすることは、親御さんだけに託されることではなく、国家全体、社会全体が早期介入に取り組むべきことなのです。でも、社会全体が、どうしていいのかわからない状態にある今、

 

せめても、これから結婚される方々、そして、子育て真っ最中の方々にその意識を喚起できたらと思います。

投稿者: 原田房枝

An author, life coach, counsellor, and co-founding director of ICET (Inter-Cultural Education Today), a specialised program for Japanese students studying in Australia. Over twenty years she has worked with hundreds of students and parents, establishing a unique education program focused on language learning, as well as cultural understanding and personal development. Her coaching seminars guide families in how to strengthen their relationships and build happiness, especially with teenagers. She has lived in Sydney since 1980.

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