世の中、育児とキャリアを両立させている女性はたくさんいます。
それをとても楽しんでいる人たちがいる一方、とても負担を感じている人たちもいます。
何が違いを起こすのか?
キャリアと育児を両立させるだけでなく、自分も家族もしあわせな気持ちでいられるために必要な要素をいくつかをあげてみましょう。
世の中、育児とキャリアを両立させている女性はたくさんいます。
それをとても楽しんでいる人たちがいる一方、とても負担を感じている人たちもいます。
何が違いを起こすのか?
キャリアと育児を両立させるだけでなく、自分も家族もしあわせな気持ちでいられるために必要な要素をいくつかをあげてみましょう。
結婚は人生を変えます。
良い方向にも、悪い方向にも。
そして、結婚の幸せ度は、二人の相性次第。
つまり、誰を相手に選ぶかで、その後が決まるということです。
結婚する目的、結婚に求めるもの、考え方、生活習慣、価値観、肉体的好感度など、どのくらい一緒にいることを楽しめるかで、毎日の幸せ度は変わってきます。
世界には様々な制度があり、昨今では同性の結婚を制度化する国も出てきていますが、ここでは、現代の日本で当たり前となっている一夫一妻を軸として話を進めます。
といっても、日本が一夫一妻制度を法的に確立したのは、1898年のこと。わずか、百年ちょっと前のことです。
それまでは、側室を持とうが、妾を持とうが、妻は、ひたすら夫に仕え、生涯、その家の嫁として、家のために尽くす事を当たり前として嫁いだのでしょう。
子育ては、人生の最高で最大の、事業。
こんなすばらしいことはない!
わかっている、それは。
でも、どうにもなく辛くなる時がある。
とっても悲しくなって、絶望的になることだってある。
どうすりゃいいの、こんな時?
子どもにとっては、すべてが新しいこと。
何をどうすればどうなる、なんて、まったくわかっていません。
小さな頃は、手に触るものはすべて口の中に。
汚い物や危険な物は、取り上げられる。
離乳食が始まり、少し経てば、自分でスプーンを握りたがる。
そして、起こること。
食べ物を投げる!
大人が反応すればするほど、おもしろがって、同じことをする。
動けるようになれば、手当たり次第、なんでも触ってみたい。
そして、してみたい。
体の動きが許す限り。
大人からみたら、危なっかしい限り。
そして、もっと大きくなってくれば、大人が困るようなことをたくさんする。
子どもが言うことを聞かない。
それがエスカレートして来る時は、どうしたらいいでしょう?
実は、これも親と子のパーソナリティ/性格が大きく影響します。
インターネット時代のひとつの特徴は、即時の反応、即時の満足が得られるので、時間がかかることや忍耐を必要とすることを嫌がることです。
今は、何でもその場で手に入ります。
欲しい物があれば、ネットで注文できる。どんな情報も手中で手に入れることができる。
そのために、「忍耐強く待つとか、努力して達成するという姿勢がなくなる」、シネック氏は言います。
大変、興味深い動画があります。
啓蒙家、企業のリーダー研修などを行っているサイモン・シネック(Simon Sinek)氏が、ミレニアルズの特徴(西欧の場合、そして、特にアメリカ)と彼らが必要としていることを述べたものです。
https://www.youtube.com/watch?v=5MC2X-LRbkE
1984年以降に生まれた人たちとここでは特定しています。
内容を簡単にまとめてみました。
自律とか自制というのは、一言で言ったら、少し言葉がきついかもしれませんが、物事にけじめを付けるということです。
などにおいて、
何が成功への鍵になると思われますか?
生まれ(国とか民族とか時代とか)?
生家が経済的に裕福?
IQ?
パーソナリティ?
いずれもどこかで役立っているかもしれません。
でも、
成功に導くものは、それらのものではなく、
だ、とダニーデンの研究は結論付けています。
それは、1960年代に行われたスタンフォード大学で4歳児を対象に行われたマシュマロテストの結果を基に20年後に判明した結果でも証明されている事です。
https://www.youtube.com/watch?v=mZUTZKbe4hI
15分食べないで待ったら、お皿の上のマシュマロを2つにしてあげるという条件で、子どもが待てるかどうか、よ、という実験。
今すぐにご褒美が欲しいか、あるいは、忍耐強く待って、報酬を2倍にするか。
マシュマロを食べてしまった子どもたちと工夫しながら15分待って食べなかった子どもたちの間には、思春期になってから、大きな開きが出てくることがわかったという実験です。
待った子どもたちに見られたのは、
さて、問題は、3歳、4歳のこの自制力は、生来のものなのか、生後それまでに形成されたものなのか、ということです。
生後に形成されたものであれば、どのように身につけさせることができるのか。。。
ダニーデンの研究は、それなりの環境を構成することで、子どもはそれを身に付けることができると結論付けています。
では、実際には、どんな環境でその姿勢を育むことができるのか、それは、次回で考えましょう。
1000人以上を生まれた時から40歳になるまで克明に追ってきた「ダニーデンの研究」の成果は、次のことを物語っています。
だからこそ、
そして、