【子どもは、好奇心のかたまり。何でもしてみたい】

 

子どもにとっては、すべてが新しいこと。

何をどうすればどうなる、なんて、まったくわかっていません。

 

小さな頃は、手に触るものはすべて口の中に。

汚い物や危険な物は、取り上げられる。

 

離乳食が始まり、少し経てば、自分でスプーンを握りたがる。

そして、起こること。

食べ物を投げる!

 

大人が反応すればするほど、おもしろがって、同じことをする。

 

動けるようになれば、手当たり次第、なんでも触ってみたい。

そして、してみたい。

 体の動きが許す限り。

 

大人からみたら、危なっかしい限り。

そして、もっと大きくなってくれば、大人が困るようなことをたくさんする。

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信長・秀吉・家康のパーソナリティと現代社会への影響

尊敬できない上司、いけすかない部下、ジャマな同僚。

出社する前に浮かぶ顔。

あああ、あの存在さえなかったら

 

虫が好かない、気に食わない、一緒にやりにくい、苦手、馬が合わない

 そんな人たちが職場にいたら、

毎日顔を合わせ、一緒に気持ちよく仕事をするのは、とても難しいですよね。

 

そうなると、仕事そのものさえも楽しくなくなってしまいます。

 

本音を語ることなく、建前で生きている日本社会。

力を持つ人々、「権威」の意向に従わなければならず、本意を語ることができないだけでなく、本意に背くことさえあえてしなければならない状況が続けば、仕事への情熱と職場でのときめきは、削がれてしまいます。

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【子どもが言うことを聞かない!】対処法7つのヒント

子どもが言うことを聞かない。

それがエスカレートして来る時は、どうしたらいいでしょう?

 

実は、これも親と子のパーソナリティ/性格が大きく影響します。

 

  • 親も子も強い個性を持っていれば、ぶつかることは多々ある。
  • パーソナリティの相似/相違で親子の相性が変わる。
  • 親と子の個性が違えば、双方の期待はズレる。
  • 子どもの不満の出し方は、性格によって大きく違う。

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笑うに笑えぬシチュエーション

こんな話があります。

ハネムーンを計画している婚約者たち。行き先はシドニー。

 

新郎となる彼は、以前シドニーに住んでいたことがあり、愛する人に自分の友達を紹介し、自分が好きだったいろいろな場所に連れて行ってあげたい気持ちでいっぱい。

 

花嫁さんになる彼女は、憧れの旅行ができる、それも、場所をよく知っている人の道案内があれば何も心配することはない、とワクワク。

 

ところが、そのうちに、お嫁さんのほうは、だんだんと不安になってきます。何も具体的なことを話してもらえない。どこに行くかも、何をするかも、皆目わからない。聞けば、「秘密、秘密!」と。

 

彼は、あれもこれも考え、そこで愛する人がどんなにびっくりし、どんなに喜ぶかを想像して、楽しくて仕方ありません。

 

お嫁さんは、不安が、徐徐にイライラに変わり、そのうちに怒りまで感じるようになってきました。なぜなら、先がちっとも見えないうえに、何を聞いても、「後でわかるよ!」という返事しか戻ってこない。

 

せっかくのハネムーンなのに、自分は何も計画できない。アイディアを出すこともできない。先が全く見えない。想像なんて、ムリ!

 

そして、怒りをぶちまけ、遂に、「こんなんじゃ、あなたと結婚生活していけない!」とまで言ってしまいました。

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「ソーシャル・メディアは、極めて高い中毒性を持つ」 – サイモン・シネック

大変、興味深い動画があります。

啓蒙家、企業のリーダー研修などを行っているサイモン・シネック(Simon Sinek)氏が、ミレニアルズの特徴(西欧の場合、そして、特にアメリカ)と彼らが必要としていることを述べたものです。

https://www.youtube.com/watch?v=5MC2X-LRbkE

 1984年以降に生まれた人たちとここでは特定しています。

内容を簡単にまとめてみました。

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インターネット、身を助く道具か、身を滅ぼす誘惑となるか

インターネットの概念や初期のシステムは、1950年には、すでに存在していたのだそうですが、私たちが、その存在を身近に感じ始めたのは、1990年の半ばからです。

 

20年ほど前に、「時代は確実に変わる。だから、それに備えよ!」と言われたことがあります。

 

それは、教育上でのことだったのですが、その変化は、いろいろな面で世の中に浸透し、浮き彫りになってきています。

 

通信方法が変わったことで、貿易も、政治も、企業の在り方も社会構造も、社会的風潮も大きく変わりました。

 

私たちの人々との交信や生活の仕方ソーシャル・メディアとネットワーキングの利用により、物流も、ショッピングの仕方も、情報の発信/拾集の仕方も、そして、人々との繋がり方も違ってきました。

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自律性/自制力は、人生の牽引力

 

自律とか自制というのは、一言で言ったら、少し言葉がきついかもしれませんが、物事にけじめを付けるということです。

 

  • 物事の善し
  • TPOに合わせたふるまいや言葉遣い(礼儀作法)
  • すべきことの優先順位
  • 時間の使い方
  • 行動を起こすタイミング
  • ここという時の踏ん張り
  • 努力の入れどころ、あるいは、継続

 

などにおいて、

 

  • した場合、しない場合の違いが見える
  • その違いが何をもたらすか、長期の展望が見える
  • 適宜に選択する決断力
  • 適宜な対応力と行動力

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健康で豊かな人生への成功への鍵は何?

何が成功への鍵になると思われますか?

 

生まれ(国とか民族とか時代とか)?

 

生家が経済的に裕福? 

 

IQ?

 

パーソナリティ?

 

いずれもどこかで役立っているかもしれません。

 

でも、

 

成功に導くものは、それらのものではなく、

 

Self-Control  – 自律、自制力

 

だ、とダニーデンの研究は結論付けています。

 

それは、1960年代に行われたスタンフォード大学で4歳児象に行われたマシュマロテストの結果を基に20年後に判明したでも証明されている事です。

 

https://www.youtube.com/watch?v=mZUTZKbe4hI

 

15分食べないで待ったら、お皿の上のマシュマロを2つにしてあげるという条件で、子どもが待てるかどうか、よ、という実

 

今すぐにご褒美が欲しいか、あるいは、忍耐強く待って、報酬を2倍にするか。

 

マシュマロを食べてしまった子どもたちと工夫しながら15分待って食べなかった子どもたちの間には、思春期になってから、大きな開きが出てくることがわかったという実です。

 

待った子どもたちに見られたのは、

 

  • より学業が優れていること
  • ストレスにより強い
  • 計画し、理性的に考える能力をより持っている
  • イライラする況に置いて、より自制力を示す

 

さて、問題は、3、4のこの自制力は、生のものなのか、生後それまでに形成されたものなのか、ということです。

 

生後に形成されたものであれば、どのように身につけさせることができるのか。。。

 

ダニーデンの研究は、それなりの環境を構成することで、子どもはそれを身に付けることができると結論付けています。

 

では、実際には、どんな環境でその姿勢を育むことができるのか、それは、次回で考えましょう。

幼少時の成育環境は、未来に直結

1000人以上を生まれたから40になるまで克明に追ってきた「ダニーデンの研究」の成果は、次のことを物っています。

 

  • 人のパソナリティは、3にしてわかる
  • 生来の資質に加えて、幼少境が未来の形成に定的な重みを持つ

だからこそ、

  • 暖かで宜なバランスの取れた刺激が与えられる境をり出すこと

そして、

  • 問題があったら、早期に介入することが成功へのとなる

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テレビ/スマフォ中毒、将来が危ないヨ!

 

ダニーデンの研究の結果は、々な分野に影響を及ぼしているようです。

 

人間は、通常、期待されていることしか視点をあてていないから、その他の兆候は、見逃してしまうことが多い。

 

そして、後になってから、そういえば、と付くことになる。

 

と言うのは、ロンドンのキングスカレッジのマイケルラッター教授。

 

そのひとつが昨日投稿の睡眠「寝る子は育つ」の科学的根拠

 

また別の例は、テレビを見る時間の長さ。

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